先週末から米財務省の報告書に反応して円が買い戻されていますが、
日本の立場としては通貨量を2倍に増やすのをやめるわけではないはずなので
円の価値は下がる方向は変わらないでしょう。
そして米国は先日のFOMC議事録にあったとおりQE3の出口を模索する段階。
これらがベースにあるので基本的には円売り方向の見方は変わらずといったところ。
ただ本日はドル円は97円台まで下落しており、調整の色はぬぐえない感じです。
ドル円は92円50銭〜100円の半値押しである95円後半付近までの下落を想定しておき、
その後は買いで勝負していきたいと思っています。
96円台からは買い下がってもいいくらいですかね。
今週末のG20で異次元緩和が叩かれるのかも知れませんが、
日本としてはデフレ脱却のために動いているのであって
通貨安に誘導しているわけではないのでそんなこと言われてもねぇとなりそう。
今週は調整下落に注意して、来週以降元の円安トレンドに戻ることを希望します。
でも来週以降となると、魔の5月が近づいてきますね。
今年の5月相場はどうなるのでしょうか・・・。
とりあえず100円を超えるために一旦しゃがみ込みが必要ということで
この下落を受け入れることにしたいと思います
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