あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。
だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。
↑この言葉を初めて読んだとき、思わずうるっとしちゃいました。
人生は一度きりです。
最後は笑って人生を締めくくれればどれほど幸せでしょうか。
そうなれるよう充実した日々を過ごしていければと思います。
ちなみにうちの娘は、下の娘が生まれるときに一緒に立ち会いましたが、
あまりにも嫁がひーひー言ってるのをみて大笑いしてましたけどね(笑)
生まれたときも死ぬときも笑っていられる人生って素敵♪
昨夜はクロス円がいいように下落してきてくれました。
ご神託ポジションのユーロ円はNYタイムの下落に合わせていいところで利確できました。
今朝はスペイン格下げで大荒れかとおもいきや、
意外と落ち着いた相場となっているようです。
東京タイムは日銀待ちなので完全スルー。
夜は夜で米Q1-GDP(速報値)の発表があるので、
ボラティリティは十分ありそうです。
スペイン問題によるユーロ売り目線と、
QE3によるドル売り目線が入り交じっており、
ユロドルは少々手を出しにくい状況です。
連休前なので無理せず様子見ベースでいきます。
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英フィナンシャル・タイムズ紙
日銀は資産買い入れプログラム(すなわち量的緩和)の規模を現在の総額65兆円からさらに10兆円拡大する。このプログラムは、政策金利が0%に近い中で、日銀の主たる政策手段になっている。
2010年10月に始まったプログラムの拡大は5度目となり、これで日銀は今年、欧州中央銀行(ECB)を抜いて、総資産の国内総生産(GDP)比が世界で最も高い中央銀行という称号を取り戻す可能性が出てくる。
しかし以前なら、金融政策が緩和されると、利回りに飢えた日本人投資家による外国の資産・通貨への投資に拍車がかかったが、今回は増加する流動性の大半は日本から流出していない。グローバル市場はまだ欧州情勢に対する懸念によって歪められた状態にあるため、この流動性は次の2カ所に落ち着く公算が大きいという。1つは、市中銀行が日銀に開設している当座預金口座で、この口座の残高は資産買い入れプログラムの開始以降、ほぼ倍増している。もう1つは日本国債市場だ。指標となる10年物国債の利回りは現在、1年半ぶりの低水準に下がっている。
日本ではまだ、大半の種類の投資家が警戒感を抱いている。例えば、金融市場を揺さぶることができるほど資産規模が大きいために注視されている生命保険会社は、4月に始まった新年度においても円建て債券が運用の主体になると述べている。最大手の日本生命は、同社の一般勘定資産49兆円に占めるヘッジ付き外国債券の割合は2013年3月まで、現在と同じ約11%になるだろうと述べた。また同社と、資産規模で第2位の第一生命は、今年度の対ドルの円相場の平均値を1ドル=80円と予想している。足元の81円台よりやや円高の水準だ。
日銀は今年2月半ば、資産買い入れプログラムを拡大すると同時に、インフレ率の「目途」という従来より確かな目標を採用して市場を驚かせた。円はそれ以降、対ドルで5%下落したが、それにもかかわらず「キャリートレード」的な戦略の再開を試みた投資家はほとんどいないと、UBSの外国為替戦略部門の責任者、マンスール・モヒウディン氏は言う。この戦略を取る投資家は、金利の低い円を日本国内で借り入れ、利息収入と為替差益を期待して外国に投資するので、これがトレンドになれば、日本円は安くなる。ところが財務省のデータによれば、日本の銀行と保険会社、および資産運用会社は2月半ば以降、外国の株式や債券、短期金融商品を累計で3310億円売却して売り越している。
個人投資家も国内志向を強めている。日本では個人が保有する非円建て資産の大部分を公募投資信託が占めているが、投資信託協会によれば、公募投資信託(株式投信追加型)に今年3月に純流入した資金はわずか128億円で、2月までは5カ月連続で純流出だった。
海外の金利が日本の金利と大きく乖離し始めるまでは、日銀が何らかの形の量的緩和を採用する初の中央銀行になった後、日本から資金が大量流出した過去10年間と同じ流れが繰り返されることはない、とアナリストらは指摘する。「日銀としては海外投資の急増で円安が進んだら嬉しいだろうが、そのような環境では全くない」、ラボバンクの金融市場調査部門の責任者はこう話す。「日本の流動性の殺到に備えている人は誰もいない」と。