前回記事はこちら:その1 その2 その3 その4 その5
レーシックの手術台にのぼってから、すべて終わるまで、
時間にして30分くらいでしょうか。
たった30分なのに、どっと疲れた気分でした。
目薬や飲み薬の説明を受けて、
保護用ゴーグルをもらうと、もう帰っていいよ状態です。
10時30分に受付を済ませ、手術後の説明まで全て終わったのが12時30分。
正味2時間でレーシック手術の一連のフェーズが完了しました。
手術後の直後の状態は、まだ視力はイイと言える状態ではありませんでした。
自分の感覚で両目で0.5くらいといった感じでしょうか。
外に出るとやたらと陽射しがまぶしく感じます。
三越のデパ地下で待っている嫁に連絡を取り、
そこまで歩いていきましたが、まぶしくて、いや、痛くてかな?
眼をまとも開けていられないような感じでした。
嫁に今回の体験のすごさを一通り語った後、
ご飯を食べてなかったことに気づきちょっと遅めの昼ご飯。
あまり外でうろうろしていると眼にも良くないかと思い、
早々に帰路につきました。
手術から2時間後(14時30分)
私は帰りの電車の中に居ましたが、
この頃になるともう眼が痛い!
初めてハードコンタクトを装着したときの痛みが
ずっと続いているような痛みです。
麻酔が切れてきたのでしょう。
ここから2時間ほどは、まともに眼を開けていられませんでした。
手術当日は車での来院はダメ!
と言われていましたが、これはマジでダメですね。
運転なんか絶対無理です。
痛みに耐えられない場合は痛み止めの薬(錠剤)が出ていたのですが、
電車の中で飲み物もなかったし、耐えるしかありませんでした。
ん〜、お茶買っとけば良かった。
手術から5時間後(17時30分)
この時間になると痛みもだいぶ引いてきて、
裸眼で目が見える喜びを満喫できるようになってきました。
自分感覚で1.2くらいは見えてる感じです。
遠くの小さな文字をみて、
「読める、読めるぞ〜」
と、ムスカのように騒ぎまくっていました。
夜になった頃にはほとんど痛みも感じなくなりました。
1時間ごとに目薬をしなくてはいけないのですが、
目薬をさすごとに回復してる〜と感じられます。
ここまで見えるようになって思ったのですが、
レーシックの手術を受ける前は、正直レーシックをなめてました。
ちょちょいとレーザーを当てたら、はい、視力回復ぅ♪
という程度かな、と思ってました。
しかし、手術中の圧迫感や不安感、術後の痛みなど、
やはりある程度リスクをとってのぞむべきものである
と改めて思いました。
かといって、レーシックは怖いよ、痛いよ
だからやめておいたほうがいいよ
というつもりはありませんけどね。
次回は術後検査編です・・・。
ラベル:レーシック
ちょっと手術というものを簡単に考え過ぎ〜
割合はたいへん低いものの、こんなことになるなら手術はしないほうが良かったという人もいますし、
うまく視力が出ず再手術の方は結構多いと聞きます。(再手術できる方はまだ良いほうです。)
なので私はずいぶん悩みました。
結局受けるんなら悩まなくても、ということになるのでしょうが・・・う〜ん・・
>ちょっと手術というものを簡単に考え過ぎ〜
確かにそうでしたね。
周りにレーシックを受けた人が何人もいたので、
失敗の可能性についてはほとんど考えていませんでした。
その人たちから話を聞くと、痛みについても何もなかったので、
「これは余裕じゃん♪」
とタカをくくっていました。
あとは角膜の厚さが十分にあったので
再手術OKというのも余裕をかまさせる要素だったかも。