本日の日銀は現状維持を決定。期待が裏切られてドル円は急落しました。
追加緩和をしてもしなくてもドル円は下落するだろうなぁと考えていましたが、しなかったときのインパクトはやはり大きかったようですね。
さて、これでFRBは様子見維持。BOJも様子見維持となったわけですが、こうなると追加緩和期待感が出る前の相場観に戻る必要があるでしょうね。
ドル円の108円前後では、これ以上下げたらダメという雰囲気がありましたし、そこからじわじわと上昇して底堅い展開でした。
追加緩和期待により急激にドル円は上昇しましたが、その動きを取り除けば108円から109円に上昇してきている最中だ、という見方もできます。
期待剥落により上値が重くなるでしょうが、下値も限定的な状態に戻るとすると、ドル円は108〜110円のレンジとなる感じでしょうか。
狭いレンジなので、下では買って上では売ることを繰り返していくとしますかね。
あ、明日からゴールデンウィークなので、今週から来週にかけては売り圧力に注意しておきたいと思います。
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