月曜日から火曜日にかけて欧州系で色々ありましたが、昨日もユーロが買われた場面があり、自分的には不思議でなりません。
ギリシャが無茶な要求をし続けており、欧州側はそれにどう答えるかでもめている。一旦決裂しましたが、再度ギリシャが支援要請をすることになっており、ボールは欧州側へと渡りました。
それぞれ主張がありますが、ギリシャの主張はダメダメでしょう。欧州側も一枚岩ではないので、「ギリシャ排除」という意見がでてもおかしくありません。
ハードランディングになることへの恐れと、回収見込みのない借金をこれ以上増やすことの対立。前者はそれなりに痛みを伴うでしょうが、長期的に見たらどうなんでしょうね。
一旦リセットしたらいいのに、と無関係の一個人としては思うわけです。
ということでユーロは売り目線一択。少額でユーロドルを売っていますが、もし欧州側がギリシャの要求を飲んだら即カット。その後買い戻しがあったとして、さらにその後は再び反落と考えているため、カットした分はいつでも取り返せると思ってます。
本日は日銀金融政策決定会合ですね。先日の追加緩和批判論に対して、黒田総裁がどう答えるのか、ドル円はほぼ戻しているので影響は少ないかも知れませんが、ドル円が上抜けるのか、サプライズの下落となるのか注目です。
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