さて、今朝は本邦GDP祭りで激しい動きとなりました。
2期連続のマイナス成長という結果となり、増税延期組にとっては良い結果だったのかも知れませんが、素直に数字を見るとヤバイよね、という印象です。
それが発表直後の値動きにも表れていたのかも知れませんが、ドル円はお昼までに115円中盤まで下落し、ロングの指値がヒットしています。
中身の数字を見るとさほど悪くないという意見と、今回の結果は悪いという意見があり、後者のほうが優勢な感じですかね。
120円に向けて一旦下げてくれた方が買いやすいので、まずは押し目をありがとう。今後は解散に踏み切った時点、または踏み切る直前で株高、円安に上げてくると推測して、ドル円買いは継続します。
その他の通貨では、今週はポンドに注目しています。
ポンドは先週のインフレレポートで利上げ時期が後退。2015年10月以降に利上げ予測となっているため、当面ポンド買いの材料はなし。ドル円の上昇によりポンド円も上げていますが、日足チャート的には頭打ちしていつ底割れするかという形に見えます。
ドル円が底堅いためポンド円の下げも限定的になりそうですが、今朝の183円台への一時的な上昇時は絶好の売り場でした。手が出せずにもったいない。今週はポンド系の指標の発表もありますので、そちらとドル円の関係をみながらショートチャンスがあればエントリしていきたいと思います。
