基本的な政策目標をお金の量に変更して超じゃぶじゃぶ状態をめざし、
国債買い入れ額を大幅に増加。新発債も対象にすることになり、
市場はサプライズの反応を示して介入並のスピードで円安へと振れました。
NYタイムからはさらにもう一段上昇し、ポンド円は600pips、ユーロ円は500pipsほど
動いたのではないでしょうか。
今日も朝から円安方向へと動いており、ドル円はすでに97円台。
日経平均も暴騰しており、13,000円台に突入。
まさに異次元緩和の名前の通りで、一夜にして世界が変わってしまいました。
ドラギ総裁が「下方リスク云々」という発言をしてユーロが一瞬売られましたが、
主役は円なので全く関係ありませんでしたね。
メディアは早速今回の政策に対する問題点を指摘し始めていますが、
今回は介入のような一時的なカンフル剤ではなく、別次元の持続的な路線変更
となるため、今後は当面円安方向でのトレードが中心になるでしょう。
ただ、本日は米雇用統計があります。
急騰後の今日なので、結果次第では一時的な押し目を作ってくれるかも知れません。
仮に良い結果となっても、ここまでドル円が買われてさらに買うだろうか?
という疑問があるため、今夜は基本的には押し目待ち。
スケベショートを狙ってもよいかも知れませんが、
その場合はストップを設定しておかないととんでもないことになりかねないのでご注意を。
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