20時から英中銀による500億ポンドの資産買い入れ枠拡大を受け、ポンドは一時的に乱高下しましたが、むしろ豪ドル円が跳ね上がりました。
次にECBが利下げ、さらにその間に中国も利下げを発表。豪ドル円の動きは中国の対応によるものでしょう。21時30分からのドラギ総裁の記者会見では欧州の下振れリスクが繰り返されユーロは下落。株価も100ドル以上下落している中で、当初想定していた株高→リスクオン相場とはならず、下げ相場となりました。
私はというとユーロが大きく下げる前まではドル円、クロス円を買い回転させており、特に豪ドル円で利益をゲット。
その後はユロドルが1.2400を割れたのをうけ、追撃ショート狙いでいましたが、PIVOTのS3ライン付近でもあったため下抜けの勢いが弱いのを見て早々に撤退。後はほとんど様子見していました。
ECBは利下げしてきたことにより欧州圏の金利についてはかなり助かる人もでてくると思うのですが、その思惑よりも下振れリスクのほうが勝ってユーロ一人負けになるとは・・・。
今度は日銀の金融緩和期待で円売りがでるか?という点にも注目していくことになりますが、まずは本日のNFP。
あてにできないとはいえADPは予想以上の数字がでてきました。ここ数カ月悪い数字が続いてきたので、ADP同様20万人近い増加となればよい印象となりリスクオンとなるかに注目です。
ん?まてよ。
悪い数字→QE3期待→株高→リスクオン
という構図がありましたが、良い数字では逆効果になるのでしょうか?
事前のQE3期待がどれほどのものかにより反応は変わってきますが、今の市場はそれほどQE3を期待しているのかな?
昨日のECBの後の動きのように裏切られる可能性も大いにあるので、シナリオは用意しておきますがあまりそれには固執せずに動いたほうに短期でついていきたいと思います。
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