すんでのところでショートポジションを手仕舞いしていたので、
その時は被害には遭わなかったのですが、ただならぬ値動きに
「もしや介入?」と思いました。
しばらくするとECBがFRBと協調してドル建ての資金供給オペを行うとの報が入り、
続いてSNBもBOJもBOEもドル建て資金供給オペするよ〜とのニュースが。
ユーロドルは1.38中盤も軽々と突破し、1.3935まで上昇。
途中何度かユロドルやユロ円で逆張りや順張り、途転と忙しくしていましたが、
ユロドルは1.40までをつけにいくモードだな、と思い1.3920付近でもさらに買いエントリ。
残念ながらそこからは一旦利食い売りのほうが優勢となり、痛い損切り。
昨日は何回損切りしただろう?
その後じわじわ下落するところをおっかなびっくりショートしつつ
なんとか挽回を試みましたが結局今月好調だった利益の半分以上がパー。
また出直しです。
昨夜の資金供給発表による影響だけじゃない!
今日は重要なイベントが控えているのでそちらも気にしておく必要あり。詳細はこちら!
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今回のみんなで仲良くドル供給を見て最初に考えたことが、
ギリシャはデフォルトするよ〜
だけどみんなでお金出すから心配しなくていいよ〜
ってことじゃね?ということ。
つまりギリシャのデフォルトは100%確定ということ。
(改めて言うまでもありませんが^^;)
リーマンショックのときにも同じようにドル建て資金供給オペがされていますね。
http://www.boj.or.jp/mopo/measures/mkt_ope/ope_i/index.htm/ (日本銀行)
ですが、フランスの銀行などはユーロ建てであぶない玉を持っているのでは?
であれば、デフォルトによって不良債権を抱えることに変わりはないわけで、
限定的な対策にしかならないのでは?と思いました。
一方ドル供給によってたくさんドルが出回るとどうなるかを考えてみると
ドル建て資金供給 → ドルが出回る → ドル安 → 株高
ドル安ならユーロドルは上昇。
株高=リスクオンなのでユーロドルは上昇。
え?ユーロは買われるの?
リーマンショック後の2008年9月以降はすぐには効果が現れず、
1ヶ月以上たってからようやくユロドルは下げ止まりました。
ユーロがやばい状態はこれでもまだまだ変わらない。
でもユーロドルが上昇する可能性もあるかも知れない。
こんな心理状態に陥りそうです。
先週はせっかくドル買い、ユーロ売りのわかりやすい状態だったのに、
来週以降ちょっとわかりにくくなってしまいました。
ちょっと方向性を見守ったほうがよさそうです。
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