政策発表がありました。大方の予想通り、状況を見て判断するといった
内容でしたが、個人的にはまだ上げないでぇ、と思っています。
というのも、今年の9月で住宅ローン丸3年で、切替の時期にきているからです。
この3年はかなり優遇金利で1.55%でした。
これは保証料一括前払いだったのと、銀行のキャンペーン、ハウスメーカーとのキャンペーンが合わさったものだったので、ここまでの低金利で借りることができました。
しかし、すでに日本はゆっくりではありますが、利上げサイクルに突入しています。
今回の切替で変動タイプにするつもりはないのですが、固定タイプの年数を
何年にするのがベストか悩んでいます。
今の銀行の利率を見てみると、3年以下の固定タイプは今までより金利が上昇しており、10年以上の固定タイプでは逆に金利が下がっています。
これは銀行の思惑で、ちょうど今のタイミングならば、金利上昇するから長期で借りる人が多いだろうと見込んで、少しでも金利の高い長期で借りさせようとしているのだと思っています。
しかし、まさに私もその思惑に乗っかってしまいそうなんですが、正解かどうかなんて、為替と一緒で今の時点では誰にわからないですよね。

X軸の期間が等間隔になっていないのは、その間変動がなかった時期があるということですが、一番右メモリは2006/7/14となっています。
↑クリックすると拡大します。
このグラフにを考えてみます。
前回の天井が1990/8月の6%(今から16年前)
その前の天井が1980/3月の9%(今から26年前)
その前の天井が1973/7月の9%(今から33年前)
底から天井までの期間を見てみると
1987/2月の2.5% → 1990/8月の6%は3年間
1978/3月の3.5% → 1980/3月の9%は2年間
1972/10月の4.25% → 1973/7月の9%は1年9ヶ月
ということで、過去のデータだけを見ると、2001年から5年間続いた大底から、次の天井までの期間は3年以内にやってくる。
ということになります。
しかし、1970年台と2000年台をそのまま同じように考えていいかというと、
ちょっと疑問ですね。
んー、データを整理してみても、明快な結論は出ず、です。
皆さんはどう思います?
ところで、公定歩合という名前は使わないことになったんですね。
「公定歩合」に関する統計の名称変更について
プチ情報でした。
ここの住人の方達はどう考えてるのでしょうか?
金利の先行きを占いには、やはり金利先物の動きをチェックするのが一番!
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